Windowsの世界へ
Microsoft Home Windowsは、MS-DOS上にGUIを提供することを目的として開発されたもので、Windowsの源型ともいえる Windows1.0 は1983年に発売されています。しかし、Windows1.0はMacintoshのGUIなどと比べると桁外れに劣っていました。
当時 8086 などのCPUでは、Windowsを動かす為には力不足だったためです。
1987年には、ウインドウを重ね合わせることが出来る Windows2.0 を発表。しかし、Macintoshの見かけと使い勝手をコピーしていると訴えられ、Windowsの足を引っ張りました。その後、1990年になってWindows3.0を発表。日本では 1993年の Windows3.1 によって、広く普及しました。
Windows95は、Windows3.1の使い勝手をさらに高めたOSで、機種間の差を取り払うために作られたOSでした。 機種間の差を取り払うことは以前のバージョンでも行われていましたが、きちんとした規格を定めていなかったために、あまり機種間の差は取り除かれませんでした。
Windowsは画面の情報をすべてグラフィックに任せるため、PC-9801の利点であるテキスト処理が生かされなくなります。そのため、PC-9801はDOS/Vの発表と共に徐々にシェアを落としていきます。
DOS/VはPC/ATで日本語処理をソフトウェアで行うソフトで、PC-9801と比較するとテキスト処理は劣っていましたが、Windowsの様なすべてグラフィックで処理を行うソフトに関しては、PC-9801のテキスト処理の利点は殆どなくなっていたのです。1997年10月、NECはついに PC-9801 のアーキテクチャを捨て、PC/ATのアーキテクチャを取り入れたPC98-NXを発表、現在に至っています。これは、PC-9801を採用し続ける意味が問われたためです。この時点で、PC-9801のシェアは非常に落ちていました。
このころ、業務系のソフトメーカーは大変な時代を迎えていたのでした。Windows3.1で開発するべきか・・・ Windows95発売まで待つべきか・・・・
Windows上で動く業務系のソフトをいち早く販売しシェアー取ることにかけたメーカーもありましたが結局 Windows95にしっかりのせたメーカーが生き残りま
した。Windows95の出現はWindows95用のソフトの開発が遅れたソフトハウス(懐かしい言い方ですが・・)は衰退の一途をたどっていきました。従来のDOS版の製品を出していたところは、大変な時代でありました。
現在では、WindowsXPの発売もあり、ユーザーはハードウェアとの密接な関係を知らなくても操作できるまでに便利になってきています。これからは、さらにユーザーとコンピュータとの関係をさらに密接な物にしていくのが過大なのではないでしょうか。(でも初心者にはまだ敷居が高いかもしれません)

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